さてさて、お待たせ致しました。ふたつ前の記事のつづき、
私のお気に入りスーパーマーケットK-Citymarketについてです。

早速食べ物エリアに入ってみたいと思います。
まずは野菜売り場。これは、大抵入り口付近にある事が多いですね。（日本と同じ！）
ヨーロッパではよく見かけますが、野菜・果物は基本的に量り売りです。

欲しい野菜を欲しい量だけ量りに乗せて、値段（1kg単位で書いてあるので一瞬びっくりします。笑）の下に書いてある番号を押すとバーコード付きのシールが出てきます。
これを商品に貼るだけ。少しからでも購入できるのでとっても便利です。

他にもシナモンロールなどのパンも量り売りのお店が多いです。これも仕組みは全く一緒。

そうそう、フィンランドはパン売り場も充実しています。
シナモンロールなどの菓子パン以外にもライ麦、小麦、オート麦などの食事パンなどがずらーっと並んでいて驚きます。
そんな中で見つけたのがヴァーサン（Vaasan）というメーカの菓子パン。
ちょっと見にくいのですが「LAKU」と書いてあります。

「LAKU」とはラクリッツィ（Lakritsi）の略で、黒いちょっと弾力のあるお菓子です。
英語だとリコリス、スウェーデンなどではラクリッツと呼ばれて、
日本ではあまりポピュラーではありませんがヨーロッパではよく見かけます。

そんなラクリッツィのペーストが挟まったパンです。
発見したときに二度見してしまいました。うぅーこれは・・・
興味のある方は、ぜひフィンランドへ旅行へ行く際に試してみてください。
ちなみに、私は隣にあったシナモンのパンを買いました。笑

続いて卵売り場。
卵自体のパッケージだけでなく、それが入っている大きな段ボールのデザインもかわいいです。
国産の新鮮な卵だよーって書いてあります。

そして、この日見つけた中でもトップで素敵だなと思ったデザインがコチラ。
ライカスタモ（Raikastamo）というメーカーのオーガニックジュース。
ラベルがレトロな感じでとってもかっこいいです！ビン欲しさに買ってしまいそう。
ジュースやビール売り場にはグッドデザインが多いので要チェックですよ～。

今回紹介したK-Citymarket・Ruoholahti店は中央駅から地下鉄で2駅、駅から歩いて3分くらいなので割と手軽に行く事ができる大型スーパーです＾＾

ちなみにK系列のスーパーマーケットでは、日本のトップバリュのようなピルッカ（Pirkka）
というプライベートブランドの商品が販売されています。
このウサギはピルッカのオリジナルキャラクター。

先ほどのライカスタモジュースのラベルとはうって変わって、ちょっとひょうきんなこのウサギさん。
お洒落かと言われると首を傾げますが、なんだか憎めない可愛さがあるこのようなパッケージがフィンランドのスーパーには溢れています。